2025年4月13日から開催されている大阪万博。TVで観ることも増えたんじゃないでしょうか? 皆さんは万博がどんな目的で行われているか
ご存知ですか? 最新技術を試せる・見れる。
色々な国のグルメや文化を知れる。などなど沢山ありますよね。
今回は万博の原点に遡ってみようと思います。
万博博覧会とは?
『国際博覧会条約』によると
国際博覧会とは、複数の国が参加し一般の人々に教育的な内容を提供することを目的とした
イベントであり、人類の生活に役立つ技術や
手段、さまざまな分野での進歩や将来の可能性を紹介するものだとされています。
要するに 『世界中の国が集まり、人類の進歩や未来の可能性をわかりやすく紹介する教育的な イベント』です。
始まりと目的
1851年にロンドンで開催された。
第一回万国博覧会が始まりました。 ◎1800年代には9都市で13回開催
◎1900年代には25都市で29回開催
◎2000年代には5都市で5回開催(2025年大阪万博含む)
数百年前から開催されていた万博博覧会ですが 昔と今では大きく目的が違っていました。
開催当初は、支配者が財宝や戦利品を展示
して権勢を誇示する場として始まりました。 しかし、19世紀に産業革命が進むにつれて世界各国が自国の技術や産業製品を披露する場
として開催されるようになり国と国、人と人を繋ぐ文化交流の場としての役割も果たしてきました。現在は、地球規模の課題の解決策を
考えるためのテーマを掲げるなど、国際的な
交流と持続可能な社会の実現を目指す場へと
進化しています。
この様に時代の流れと共に展示物や万博自体の あり方が変化していることがわかります。
日本で開催された万博博覧会は全てご存じですか?
現在まさに開催中の2025年大阪万博。 過去には2005年愛知で開催された愛・地球博。1970年アジアで初めて開催された大阪万博。 これは大変有名ですよね。
ですが他にも過去日本開催されており 1975年「海-その望ましい未来」
開催地:沖縄。
1985年「人間、居住、環境と科学技術」
開催地:筑波。
1990年「花と緑と生活の係わりを捉え21世紀へ向けて潤いのある社会の創造を目指す」
開催地:大阪(国際園芸博)
1970年をはじめとし、日本では今までで6度も開催されていたんですね。現在開催中の万博を楽しむのはもちろん、過去の開催内容などを調べてみるのも一つの楽しみかもしれませんね。
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